LDRize Minibuffer 2007.09.02 の変更点に関して *

LDRizeの(一部だった)minibuffer用にシェルを組んでみたで、超すばらしいアイディアを貰ったので早速やってみました。

上記エントリでも書いてある通り、M-xを勘違いしていたそうで
LDRizeを経由してMinibufferにコマンドを登録する方法で実装されたようです。
ですが、selectgrepxpathといったコマンドは
LDRizeされていないページでも動かすことができた方がうれしいと思いますし、
そういった利点を活かせるようにLDRizeからMinibufferを分離したのです。
なので、LDRizeでなくMinibufferに直接登録する方向でいこうと思います。

また、これらのグローバルなコマンド(M-xで補完できるコマンド)が標準入力として
LDRizeというUI上でピンをつけたパラグラフを受け取りたい場合を考えて、
LDRizeでピンをつけたパラグラフをstdinに流すようなコマンド をグローバルなコマンドとして登録しました。
結果、LDRizeにコマンドを登録する意味がなくなってしまいましたが、格段にいろんなことができるようになったはずです。

LDRize 2007.09.02の変更点

  • Minibufferにコマンドを追加
  • LDRize::toggle-smooth-scroll
    • SmoothScrollをON/off
  • pinned-node
    • 入力: なし
    • 出力: ピンをつけたノード(paragraph)のリスト
    • 引数: なし
    • 副作用: なし
  • pinned-link
    • 入力: なし
    • 出力: ピンをつけたリンク(siteinfoのlinkで指定されたもの)のリスト
    • 引数: なし
    • 副作用: なし
  • clear-pin
    • 入力: なし
    • 出力: なし
    • 引数: なし
    • 副作用: ピンを全て消去

Minibuffer 2007.09.02の変更点

  • 入力欄をspanからinputに変更(キャレットの移動が出来るように)
  • 入力欄で有効なキーバインドを追加(emacs風?)
  • パイプ機能
  • パイプで区切っても補完できるように
  • エイリアス(C-cで登録)
  • 履歴を保存できるようにした(重複したら過去のものを削除)
    • C-r/C-sで入力中の文字列に先頭一致する履歴を遡ったり
  • コマンドをいくつか追加
    • selected-node
      • 入力: なし
      • 出力: 選択中のノードのリスト
      • 引数: なし
      • 副作用: なし
    • selected-text
      • 入力: なし
      • 出力: 選択中の文字列のリスト(\nで区切る)
      • 引数: なし
      • 副作用: なし
    • location
      • 入力: なし
      • 出力: 現在開いているURLの配列(=要素数1)
      • 引数: なし
      • 副作用: なし
    • xpath
      • 入力: ノードの配列 or なし(無い場合はdocumentに対してXPathを評価)
      • 出力: 入力の配列に対してXPathを評価した結果のノードの配列
      • 引数: XPath
      • 副作用: なし
    • echo
      • 入力: 全て
      • 出力: 入力と同じ
      • 引数: なし
      • 副作用: consoleに出力する
    • upper-directory
      • 入力: URLの配列 or なし(無い場合は現在開いているURLの配列)
      • 出力: 引数の値だけ上のディレクトリに上ったURLの配列
      • 引数: Number
      • 副作用: なし
    • filter-by-tag-name
      • 入力: ノードの配列 or なし(無い場合はdocument)
      • 出力: 入力の配列のそれぞれのノードの子孫でタグ名にマッチした要素の配列
      • 引数: タグ名(e.g. img)
      • 副作用: なし
    • grep
      • 入力: 任意の配列
      • 出力: 入力のうち正規表現にマッチした要素の配列
      • 引数: 正規表現 マッチさせたい正規表現
        属性 HTMLタグのsrcやhrefの値にマッチさせたいときに使用
        オプション 正規表現のオプション(iやgなど)
      • 副作用: なし
    • open
      • 入力: ノード(aタグ)の配列 or URLの配列
      • 出力: 入力と同じもの
      • 引数: aタグのtargetに指定可能なターゲット
      • 副作用: 入力要素全てを開く
    • reverse
      • 入力: 任意の配列
      • 出力: 入力を逆順にした配列
      • 引数: なし
      • 副作用: なし
    • web-archive
      • 入力: URLの配列
      • 出力: 入力のそれぞれのURLの先頭にhttp://web.archive.org/を付加したURLの配列
      • 引数: なし
      • 副作用: なし

こんな感じです。多分。
使うときはピンを付けてM-xして

$ pinned-link | web-archive | open | clear-pin

とか

$ upper-directory 3 | open top

とかすればよいです。
何回か使う時は履歴を活用してください。きっと便利。
頻繁に使うならC-cしてエイリアスとして登録してください。きっと便利。
既存のコマンドの補完が効きにくくなるかもしれないのでエイリアス用のプレフィックスをつけたらいいかも。(まだよく分からない)

履歴が溜まってUZEEEEEEなときはabout:configでLDRizeで検索して適当に消してください。
history_maxをいじればあんまり保存しなくなります。

とりあえずパイプ偉大杉。

Tag: diary GreaseMonkey - diary/2007-09-02 - 10:39:04

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Last-modified: 2016-09-10 (土) 01:01:32 (196d)